1tbの大容量プランは本当に必要?レンタルサーバーの選びのポイントについて解説

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レンタルサーバーを契約する際に、容量選びで迷う方もいるのではないでしょうか?レンタルサーバーには、「100GB」や「1tb」など色々な容量のプランがあります。運営するWebサイトの規模に合わせて、適切な容量を選ばなくてはなりません。

本記事で、レンタルサーバーの種類、選び方のポイント、1tb以上の大容量プランを選ぶメリットやデメリットについて解説します。

そもそも「レンタルサーバー」とは?

最初に、レンタルサーバーの概要について解説します。レンタルサーバーは、文字通り「サーバー」の貸し出しサービスのことです。レンタルサーバー業者に対して、月額料金や年額料金を支払うことで、一定期間サーバを借りることができます。

レンタルサーバーは、複数のユーザーでサーバーを共有するケースがほとんどです。そのため、「共用サーバー」や「ホスティングサーバ」と呼ばれることもあります。

リクエストに応じでデーターを提供する「サーバー」

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では、「サーバー」とは、一体どのようなものなのでしょうか?サーバーは、英語では、「Server」と表記します。「給仕人」、「提供する」などの意味を持つ英単語です。ユーザーのリクエストに応じて、保管しているデータを提供するコンピュータやプログラムのことをサーバーと呼んでいます。

Webサイトや電子メールなどのデータを保管している「箱」だとイメージすると、サーバーの仕組みが理解しやすくなるかもしれません。サーバーを構築するには、高度な専門知識が必要となり、時間がかかります。さらに、運用やメンテナンスなどの手間もかかります。

そのような面倒な手間を省けるのが、レンタルサーバーのメリットです。レンタルサーバー業者では、小容量から大容量まで色々なプランを用意しています。利用者は、その中から、好きなプランを契約するだけで、すぐにサーバーを利用できるのです。

災害対策やデータバックアップに対応しているレンタルサーバー業者を選んでおけば、万一のトラブル時でも安心です。

レンタルサーバーの種類

レンタルサーバーは、大きく分けると、「共用サーバー」、「専用サーバー」、「仮想専用サーバー」の3種類があります。それぞれの特徴は、以下の通りです。共用サーバーは、複数のユーザーで1台のサーバーを使用します。

そのため、1人のユーザーに割り当てられる容量が少なくなったり、ほかのユーザーからの影響を受けることがあります。その分、安価で利用できるのがメリットです。専用サーバーは、1人のユーザーが1台のサーバーを専用できます。

他ユーザーからの影響を受けにくく、容量などの自由度が高いのがメリットですが、高額な費用がかかります。

仮想専用サーバーは、1台のサーバーに複数の仮想専用環境を作り、ユーザーへ割り当てます。1人のユーザーが1つの仮想専用環境を利用できるため、専用サーバーのような安定性があります。専用サーバーと比較して、価格も手ごろです。

レンタルサーバーには、「マネージド型」や「セルフマネージド型」などの種類もあります。マネージド型は、サーバーの運用や管理を業者側が行う形態です。運用管理を任せるため、料金は高くなりやすいです。サーバーの知識がない方や運用に慣れていない方に向きです。

セルフマネージド型は、ユーザー側がサーバーの運用や管理を行う形態です。マネージド型よりも、自由度が高くなり、費用を安く抑えられるというメリットがあります。サーバーの知識や運用経験がある方に向いています。

⇒レンタルサーバーで複数のホームページを作りたい!複数ホームページを作る方法を紹介

レンタルサーバー選びのポイント

ここからは、レンタルサーバーの選び方についてお伝えします。レンタルサーバー業者では、個人や企業向けに様々な容量のプランを提供しています。容量が大きくなるほど、レンタルサーバーの料金は高額になっていきます。

不必要に容量が大きいプランを選ぶと、お金を無駄にすることにもなりかねませんので、気を付けましょう。

運用するWebサイトの容量を把握する

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レンタルサーバーを契約する前に、運用するWebサイトのおおよその容量を把握しておきましょう。Web制作ソフトやWebブラウザなどを使って、Webサイトの容量を調べてみてください。Webサイトの容量は、掲載するページ数、テキストや画像などのコンテンツの量などによって、変動します。

個人用やページ数が少ないWebサイトであれば、10GB以内の容量に収まることが多いです。ページ数が多くなったり、画像や動画を大量に掲載する場合は、あっという間に10GBを超えることがあります。イラストや写真など画像、動画は1ファイルあたりのファイルサイズが大きいため、容量が増えやすいのです。

100GB以上の容量になることも見込んでおいた方がよいかもしれません。

⇒何が違う?法人向けと個人向けでのレンタルサーバーの違いを知ろう!

レンタルサーバーの容量の目安は「3倍」

Webサイトは、コンテンツの追加や更新を行うことで、容量がどんどん増えていきます。容量不足になると、Webサイトのデータをアップロードできなくなったり、メールが利用できなくなってしまいます。ギリギリの容量でレンタルサーバーを契約してしまうと、そのようなトラブルが発生してしまうかもしれません。

そのような事態を避けるためには、容量に余裕を持たせることがポイントです。レンタルサーバーの容量は、約3倍が目安だといわれています。例えば、運用予定のWebサイトの容量が10GBだったとしたら、30GBが適切なサーバーの容量と考えることができるのです。

ただし、この「3倍」という数値はあくまでも目安にすぎません。更新などで将来的に容量が増えることを想定した上で、レンタルサーバーのプランを選んでみてください。

1tb以上の大容量レンタルサーバーを選ぶメリット

画像や動画などのコンテンツがメインのWebサイト、大企業のWebサイトの運営では、大容量のレンタルサーバーを用意しておかなくてはなりません。「500GB」や「1tb」などのプランが選択肢となってくるでしょう。

1tbの大容量プランになると、共用サーバーではなく、専用サーバーを提供する業者が多いです。1台のサーバーを丸ごと利用できるため、安定性が期待できるのがメリットです。大容量プランの契約者には、マルチドメインが無制限になるサービスを提供するレンタルサーバー業者もあります。

⇒レンタルサーバーpaasとは

1tb以上の大容量レンタルサーバーを選ぶデメリット

1tb以上の大容量プランを選ぶデメリットは、費用が高いことです。マネージド型のレンタルサーバーを契約する場合は、1万円前後の月額料金が発生します。ランニングコストが高額となりやすいため、1tb以上のプランを契約する際には、予算についてもよく考えておいたほうがよいでしょう。

レンタルサーバーについてのまとめ

レンタルサーバーは、共用サーバー、専用サーバー、マネージド型など色々な種類があります。サーバーの種類や容量によって、利用料金が異なります。容量選びで迷った時は、Webサイトの容量の3倍を目安にしてみるとよいでしょう。

1tb以上の大容量プランは、大企業や安定性を求める方に向いています。必要な容量や予算を考慮した上で、最適なプランを選んでみてください。